一ヶ月の内に青森に二回も行ってしまいました。
二年以上いっていなかったのに青森は!!
一回目は、郷土館で川端康成コレクションを見るため、
二回目は、知りあいの石戸谷さんの展示会をのぞきに行きました。
空間といい、展示もすばらしものでした。
十一月五日まで展示しています。
青森のさくらの百貨店向かいのギャラリー”NOVITA”です。
元気になる展示会なので、多くの人が来てくてるといいのですが、
青森で一番人通りの多い、新町通りも人通りが少なすぎます。
展示会で注文が入りました。
ブナコの鉢が二個、
材料を調達して仕事に入りました。
一年ぶりのブナコです。
一年ぐらいは、待ってくれるというので注文を受けました。
今までは、写真を送り経過報告をしていましたが、
今は、ネットの時代になってしまったので、
メールに添付して報告ができます。
自分がこんなことをするとは夢にも思いませんでした。
展示会が終わると、必ず何個かのお椀の修理が来ます。
今回は五個でした。
新しいもので六年ぐらい、古いものは十五年以上使ってもらっています。
このように帰ってくると、どんな使い方をしているか
自分の仕事が確かなものか確認できて勉強になります。
十月も半ばになり漆の葉も赤くなりました。
朝、ポチコの散歩の時、何本か漆の木がありました。
少しずつ、葉が赤くなってきました。
よく見ると、漆の実がいっぱいなっていました。
これが漆の実です。
戦前までは、蝋(漆蝋)を採っていたそうです。
今では、そんな仕事もなくなってしまいました。
戦争中にコーヒーの代用をしたという話を聞いたことがあります。
あまりおいしそうには、思えません。
五日間の日程の展示会が終わりました。
会期中はいろいろな人との出会いがあり
それなりに楽しい時間を過ごしました。
展示会の前に藤田清正が亡くなり、会期中須藤八十八さんが亡くなりました。
藤田さんと須藤さんの思い出を書いてみました。
>>藤田さんと須藤さんのこと
壁の展示は初めてなのでまとまりがつくか心配でしたが、
どうにかこれもうまくいきました。
布に漆のアクセサリーを着けてみると
ビックリするくらいピッタリしていることもありました。
中村さんのベストにブローチを着けてみました。
あまりにもピッタリ合っていたのでビックリ!!
下に移動しての展示がどうにか終わりました。
会場の入り口です。1階の展示です。
会場全体の様子です。
壁の展示は大変でした。
雰囲気としては悪くない展示になったと思います。
展示がどうにか終わりました。
中村さんのコーナーです。
ここからが2階の展示です。
部屋が2つに分かれているので
2つの展示会のような雰囲気にしてみました。
ジャッケットとアクセサリーを組み合わせ 、
ちょっとアートのような感じになりました。
神田さんの作品です。
参加者のコラボしたコーナーです。
木村さんのコーナーです 。
漆の展示がこんなふうにできました。
2日から下に降りて、叉展示のやり直しです。
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