2005年9月

漆のアクセサリー

アクセサリー 娘が帰ってきたのでピアスを見てもらいました。
金具を18金にした方がよいというアドバイスをしてくれました。
18金は金属アレルギーにならないそうなのです。
今つけているのは、彼女のために作った試作品です。


アクセサリー ピアスとイヤリングの金具をつけました。
初めての仕事なのでなかなかうまくいきません。
特にピアスは、見たのも初めてのためこんなのでいいのかなあー?
ほんとは、よくわかりません。
娘がいれば見てもらうのですが・・・


アクセサリー 展示会のために仕上げてみました。
前は揉み箔で仕上げたので、今度は箔を貼ってみました。
かなり鮮やかな仕上げになっています。
後は金具が届けばいいだけです。


展示会のお知らせ

展示会 弘前市百石町展示場で展示会することになりました。
仙台でギャラリー「宙」をしている菊地さんが自分のところで、
展示会をしたことのあるテキスタイル(布)の仕事をしている人、
4人に声をかけて草木染めのショール、膝掛けなどを持ってくるそうです。
素材も、染めも、織りもいろいろあるそうです。
時間がありましたらのぞきに来て下さい。


最近の仕事

椀 お椀の仕上げに入っています。
千辺艶(胴ずり)の後すりうるしをしたところです。
久しぶりのお椀の仕上げです。
昨年の9月に大野村で挽いてもらった木地です。
>>技術保存会の謎


椀 これは、修理のお椀です。
ようやく仕上がりました。
黒の方は、修理の後がほとんど解りませんが、
朱の方は、微妙に色の違いが解ります。
それでも使っていくとなじんでくると思います。
修理をしてという証拠みたいなものです。


椀 仕上げた数は、90個でした。
だいたい100個ぐらいが仕上げの数としては理想的です。
それよりも多くなると集中力が続かないように思います。
後は中塗り研ぎをして、上塗りで仕上がりです。


椀 こんな感じの文様です。
艶は七分くらいの仕上げにしています。
使い手が使いながら仕上げるというのが基本的な考え方ですから、
これでよいと思っています。


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