2012年4月

・ イタヤのへら

イタヤのへら

イタヤのへら 二月に粗取りしていた、イタヤのへらができました。 津軽塗りの道具として無くてはならないモノです。 今はほとんど流通していませんが、土田木工所の 土田弘昭さんが仕上げてくれたのをGetsしました。


イタヤのへら まだ、40枚くらいはあるので、ほしい人は早めに手に入れた方がよいと思います。 イタヤのへらの特徴は、腰の強さときめの細かさです。 漆の練りとか下地の仕事はほかのへらではまねできない モノです。


イタヤのへら へらの仕立て方ですが、まず自分にあった腰に削り 刃の角度を決めます。それから乾性油をしみこませておきます。


イタヤのへら まず黒目漆を混ぜたり練ったりするのに使い ある程度固まったら、下地に昇格します。 下地のへらは、たくさんいるのでいろいろな幅や大きさが 必要です。


イタヤのへら 角物と丸物を下地するときはへらの先の角度が違いますから 仕事するモノによってへらはどんどん増えていくと言うことです。


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