ブナコU
ブナコ
アクセサリーの下地
普通、ブナコの仕事はそんなに下地をしないで
ブナコの表情を見せるように仕上げるのが多いのですが
私の仕事はどちらかというと下地でブナコだと
わからないような仕上げを目指しています。
まず、かたちが崩れないように整えます。
試作なので少しずつ縁の高さを変えてみました。
動かないように固定します。このときは外側だけを固めました。
すべてのかたちが決まった状態です。
ここからが大変な仕事が待っています。
段差がこんなのあるので、この面をできるだけ取っていきます。
この面が残るのも魅力のある表情になります。
ブナコの材料はそんなに素性のよいものではないので
この面取りも自分で道具を作って
仕事をしています。これがある程度面がとれた状態です。
これからが漆の仕事です。
こくそを1回かってみました。
これを二、三回しなくてはなりません。
仕事をしているとき突然アイデアがうかぶことがあります。
今回もブナコでこんなかたちもありかな、と思いつき
今やっている仕事を中止して
かたちづくりをしてみました。
久しぶりのブナコなので変なところに力が入り
巻くのに時間がかかってしまいました。
それでもどうにか巻きが完了。
巻いた感じはこんなのです。
全体をフラットに削り型だしの準備です。
底板の間のこくそをかって
接着をしておきます。
だいたいこんな感じでかたちを作ります。
実験的な仕事なので数はそんなの多くありませんが
たまにはこんなことをしながら楽しんでいます。
ブナコのかたちづくりは自由自在なので
普通では考えられないことができるので
気分転換には最高な仕事だと思っています。
昨年の展示会で展示できなかったアクセサリーの形を思い出したので
少し作り置きをすることにしました。
モチーフは葉っぱなのです。
生地がためをして、布張り、布払い、磨きをして
下地に入ります。
一辺地をして磨きをしました。
同じように二辺地をつけて、三辺地をつけています。
錆で目止めをして下地が終わります。
錆研ぎをして下地固めをしたところです。
下塗りを研いで中塗りをかけました。
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