この頃本当は昨年のうちに仕上げなくてはならなかったブナコが ようやく先が見えてきました。 昨年の三月に下地があがった箱の下地を研いで 下地固め、下塗りをしたところです。 仕上がり仕上げはいつも七分程度にと心がけています。 あとは使い手が仕上げてくれればよいと思います。 塗り物は使い手が育てるものだと言っていた先輩がいました。 私もそうだと思っています。 久しぶりの唐塗だったので漆の調整から 少し苦労しました。 唐塗はやはり力仕事だと言うことを 実感しました。 七々子塗の仕上げ艶が上がったところです。 写真ではテカリがでてあまりかんばしく 写りません。もう少し写真も勉強しなくては・・・ 足は紋紗塗で仕上げます。 これは二回目の紗を蒔いたところです。 このあと水研ぎして仕上げます。 戻る |