2006年8月

お椀の木地が来た

お椀の木地 注文していたお椀の木地ができてきました。 百個+四個木地のクラックや節を探して コクソ彫りをします。 細かい節などは注意して探します。 木地のままとっておくことができないので、 ともかく下地をします。


お椀の木地 半分くらいは問題がありませんが 残りには節やクラックが入っていました。 この仕事をきちんとしないと 使っているうちにいろいろと問題が出ます。 一番多いのは、割れが入ることです。


チュール・タピ展

チュール・タピ展 百石町展示場で中舘庸子さんの タペストリーの展示会を19日までしています。


チュール・タピ展 夏にピッタリな、さわやかな作品が 30点近く展示しています。


チュール・タピ展 二年前にも展示の手伝いをしたのですが こういう展示は自分の展示と違って かなり大変でした。


チュール・タピ展 全体に透けているので スポットライトのあて方がかなり難しい、 会場全体のバランスをとるのも面倒でした。


木村さんの写真展

写真展 岩木山のふもと嶽温泉の 休憩所でイヌ友だちが写真展をしています。 ちょっと出かけてきました。


写真展 岩木山をモチーフにした写真展でした。 今回は春から夏にかけての写真でした。


足湯 会場の隣に足湯があります。 少しぬるめの硫黄泉です。 湯花で真っ白です。


足湯 全体はこんな感じです。 人が入れ替わり立ち替わりきていました。 前にきた時はかなり熱いお湯であった記憶があります。


ヒマワリが満開

ヒマワリが満開 暑い日が続いています。 二週間以上雨らしい雨もなく 毎日30度以上の日が続いています。 ヒマワリだけが元気に咲いています。


お椀の修理

お椀の修理 やっと下地が終わり中塗りをしたところです。 お椀の内側の修理は新しくつくるより手間暇が かかり大変です。特に他の人がした仕事は どんな作業をしたか少しずつ調べながら 仕事をして行かなくてはならないので時間がかかります。


お椀の修理 このお椀の修理はほとんど完成です。 後は高台の下を上塗りすれば終わりです。 十六年使ってこんな状態ですから 自信をもって仕事が出来ます。


お椀の修理 これが修理前の同じお椀です。 高台が何カ所か欠けていて 下地が見えていました。 そのまま使っていると下地から水がしみて 剥離することがありますので注意が必要です。


お椀の修理 この二個は下塗りをして研ぎ 中塗りをして研ぎ 上塗りをしなくてはなりません。 下塗りをしたのですが、状態が悪いので 部分的に本地をつけました。 ピンポールがなければそのまま仕事を進められます。


テーブルの下地

テーブルの下地 木固めが終わり足の布はりをしています。 半着せと言って二回にわけて布を着せます。 裏に折り返しをつけます。 この後コクソをするのです。 この仕事は組合のマニュアルですが 今はほとんどやっていないと思います。


テーブルの下地 テーブルの板の布着せです。 まず側面を布着せします。 糊漆を十分つけてしっかり着せていくのがコツです。 糊漆をケチると布が浮くので注意が必要です。 コシの柔らかいへらで丁寧に漆をしごいていきます。


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