二十四日はクリスマスイブいつものことですがケーキをつくりました。
今年は大きいのが三個、小さいのが三個です。
スポンジが焼けたのでこれからクリームを作ります。
その前に輪切りにして、あいだにシロップを塗りクリームを挟みます。
ガナッシュクリームを作りました。
少しチョコレートのつぶつぶが入っています。
上にココアを振りかけて、チョコレートのスライスを飾りにしました。
クリームを付けるのは、漆の下地で慣れているので、
楽しく仕上げることができます。
ぬりものの道具で一番知られているのが刷毛だと思います。
刷毛は指先の延長したものだと思います。
修理の仕事をしている時とかに指先で漆を付けて塗ります。
刷毛のなかった時代には、きっと指先で仕事をしていたと思います。
写真の刷毛は、すべて先代の泉清吉さんのものです。
よく集めたものだと思います。いつも使うのはほんの少しですが!!
ぬりものの道具の中で、その産地によって特徴のあるものがあります。
なかでも刃物は、その土地でできたモノが多く、
弘前でも少し前までは、あたりまえの道具でしたが今は作る人もいなくなってしまいました。
真ん中の刃物は、塗師屋刀といい弘前でできたモノではありませんが、
手前が前カンナ(盤カンナ)後ろが突きのみといいます。
これは弘前で作られていた道具です。
雪が降ると紫式部の葉が落ちてきれいに実だけになります。
正月までの今の時期が一番きれいです。
この紫式部は、多分鳥が持ってきたものだと思います。
二月の終わり頃になればきれいに鳥たちに食べられてしまいます。
それまでの楽しみです。
仙台のギャラリー「宙」をやっている菊地さんから電話があり、
重箱が欲しい人がいるとのこと。
写真があまりないので、一週間前に撮った写真を貼り付けてみました。
「サイトを検索してみてよかったら連絡があるかもしれません。」
という話でした。
上の写真は、よく見ても解らないと思いますが
ゆがんでいるデザインになっています。
展示会で見ればすぐわかるのですが、写真ではなかなか解りにくいと思います。
この写真は、いとこが買ってくれたモノです。
喜んで使ってくれているみたいです。
まず、お菓子を入れて知り合いにお披露目するそうです。
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