古い漆 丸皿 古い漆仕事部屋を片付けていたら、三十年くらいまえの漆が出てきました。 どんな風になっているか出して見ましたら 硬くはなっていましたがさして問題がなさそうです。 自然素材のすばらしさを見直してしまいました。 ふた紙がこんな具合の厚みになってしまっていました。 一回使ってそれっきり忘れていたものです。(12/17記) 丸皿下地を枯らさなくてはならないのですが 少し急ぐので40枚を布目塗りで仕上げることにしました。 まず、錆研ぎをしました。 泥を落として、裏の下塗りをしました。 鏡は下地固めをしてお込ます。 捨て塗りの下塗りをして、大清水砥で研いでおきます 布目塗り用の麻布を用意しておきます。 布張りをしました。布張りをしました。 布払いをして、目止めを二回しておきました。 目止めをしたあと、やはり下地固めです。 はみ出た、さびを研いでおきます。 一回目の上げをかけておきます。一回目の塗りです。 弘前では塗りを”かける”といいます。 戻る |