2004年12月

・ 最近の出来事
・ 最近の弘前
・ 今の仕事
・ 砥石山紀行

最近の出来事

アクセサリー 2005年3月に3年越しの約束をしていた。
アクセサリーの展示会をすることになりました。
写真の写りが悪くてすいません。









アクセサリー ブローチが中心の展示会になると思います。
70個ぐらい展示できると思います。









アクセサリー ネックレスもつくりましたが、写真の写りが悪いので・・
相良町の「うーの」という喫茶店で3月のはじめから
終わりぐらいまでやるつもりです。








最近の弘前

小林さん  山形の小林さんが、弘前で展示会をしました。
これは洗い朱の塗り立てに揉み箔で模様をつけた
乾漆の器です。










小林さん 乾漆のぐい飲みのような小さい器です。
研ぎでしての仕上げです。









小林さん 黒いウエーブの上の赤い蓋ものが印象的でした。










小林さん 最初の写真と同じ仕上げの鉢物です。
洗い朱の色が良く出ていました。









小林さん 6寸くらいの箱2つ、 和紙を張った上に黒と金箔で仕上げてあります。










小林さん 板の両端を黒の布目塗で仕上げています。
あとは木地呂塗の仕上げです。
小さい乾漆の蓋ものもおもしろかったです。








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今の仕事

アクセサリー ブナコの仕事を始めたときの気持ちが、
少し薄れてきたので初心に戻り
今仕上げているところです。








アクセサリー 3月の展示会のためのアクセサリーです。
こんな形もあった方がよいと思い仕上げています。









アクセサリー これは、ペンダントにする予定です。
ペンダントが黒っぽいのしかないので
こんな仕上げにしてみました。








アクセサリー これは、1尺くらいのブナコの鉢です。
このシリーズもブナコの仕事を始めたとき
良くつくりました。








砥石山紀行

砥石山 九月二七日(月)土田亙君と、砥石山へ行ってきました。
 大清水沢の入り口は、今、採石場のプラント工場になっていました。
事務所の人に事情を話し、車の行けるところまで案内してもらいました。
事務所の人もここにそんな砥石が、採れるところがあることさえ知りませんでした。
ここが、沢の二又、左が本流です。ここを上っていきます。
右側から巻いていくと、かすかに道らしいものがありました。 下の写真が、それです。








砥石山  ほとんど道が付いていませんが、所々道があります。
三十年前は、楽に歩けたところですが、今は、所々で道が、分断されています。
山菜採りの人とかが、歩いている後が見られます。











砥石山  ここは、かすかに道らしい風に見えます。













砥石山 山は、キノコ、栃の実等がありました。
なかでも、トリカブトは、見事に咲いていました。













砥石山  ここが、左側から流れている沢の入り口です。
右側の倒木の先に、細い道が付いています。

 ここを発見するまで三回ぐらい道に迷いました。










砥石山  沢を二十分ぐらい歩くと、ぽっかりと開けたところに出ます。
そこが、採掘現場です。

 はじめは、もう少し先のようにも思って、
沢を登りましたが、道が見つからないので戻って 確認してみました。










砥石山  全体に左の斜面が、窪んでいて、
採掘した所は、雑木が少ない状態です。













砥石山    これが、大清水砥です。

とても記憶だけでは、たどり着けるようなところでは、ありませんでした。
三十年前の、五万分の一の地図と二万五千分の一の地図が、 あったから辛うじてたどり着けたと思います。

 教訓は、記憶だけでは駄目です。
記憶と記録が大切だと言うことでしょうか。









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